ブログ

2024/02/21

立山町榎の家 

基礎工事が始まりました。

昨年から、建築基準の法改正に伴い、最低でも、耐震等級2と考えていましたが、

今回の地震を踏まえて、最高等級の耐震等級3で、進めていくことにしました。

最近どこの建築会社さんでも、「耐震等級3相当」とありますが、

小澤建築では、基礎の部分から、許容応力度計算を行い、構造計算を行っており、

合わせて、制震ダンパーをプラスして、大地震に耐え被害を最小限に抑えることができる家づくりを進めていきます。

いろいろプレカットの担当者や、構造担当の方と話をしてみましたが、

プレカットは、基礎より上で、構造検討をしていて、地盤や基礎の構造は、検討していないということで、

住宅は、これまで、基礎の構造検討があいまいでした。

法改正伴い、これまでの住宅特例(4号特例9の廃止に伴い、基礎の構造計算もこれからは、必須になってきます。

もちろん費用も掛かりますが、ぎりぎりまで、協力をさせていただき、安心安全に末永く暮らしてもらえるように

寄り添って、進めてまいります。

今回の地盤は、とても固くて、地盤改良の必要は、ありませんでしたが、

掘削にて、地盤の確認を行い、整地を行いました。

構造計算を行った結果、

最大で、16mmの鉄筋が入っております。

もちろん、耐震性ばかりでなく、断熱性も世界基準で、考えております。

断熱材のお話は、また、次回したいと思います。